川/海



 川
  まず川です。川というのは災害が発生しやすいものです。
特に台風や梅雨時の集中豪雨では、川が氾濫するケースが見られます。
近くに川がなければよいのですが、川がある場合に確認する点をお伝えします。

@川の氾濫歴
 市町村で公開してあります。過去十数年分の洪水データです。
その地域で洪水がおこり、床上・床下浸水の歴があればちょっと考えた方がいいです。

A家屋の高さ
 坂の上に家があれば、まず、川の氾濫洪水でやられることはないでしょう。
しかし、家が川と同じ高さまたは川より低いとなれば、氾濫時は必ず水に浸かります。
このような位置にあれば、避けたほうがいいと私は思います。

B治水事業
 過去の氾濫から治水事業を展開している市区町村であればリスクは低くなったと
考えていいと思います。

 海
海の近辺も注意が必要です。台風による高波や、地震による津波で飲み込まれるケースが
あります。海沿いであれば少し高台くらいにしたほうがいいです。
しかし高台でも、海の近くは「潮風」に当たりっぱなしなので、家の老朽化が早いです。
一発で錆びたりします。錆び対策にお金がかかります。


それでも、サーフィンが好き、釣りが好き、俺は海の男だ! という人は
海の近くでもいいと思いますが、必ず火災保険で水災害も加入しましょう。

Point!
川の氾濫歴と治水事業の力の入れ具合を確認する。

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