道路付け/土地 　道路付け 　道路付けとは、住宅の土地が接している道路のことです。 土地の南側に６ｍ幅道路が接している場合、「南６ｍ」という記載になります。 　角地 　 　角地とは、道路付けが２辺ある場合です。 例えば南側と東側に道路があるような土地です。「南６ｍ、東５ｍ」「南東角地」という 記載になります。角地の場合、土地単価が高くなります。 南東角地、南西角地あたりがが一番いい条件です。 　間口 　間口とは、道路に接している土地の長さのことです。 下に図がありますが、Ａさんの土地は間口７ｍ、Ｂさんは間口２ｍです。 間口は２ｍ以上ないと建築できないことになってます。 Ｂさんのような土地を、「旗型（旗状）の土地」と通称いいます。 このタイプは奥に入り込んだところに建築しなければならず、 土地の価値はとても低いものになります。 出入りにしても、日当たりにしても条件が悪いです。 ほとんどの場合、八方を他の住宅が囲っており、風通しも悪く敬遠される物件です。 売るにしても、買い手が付かず、困る場合もあります。 　　　　　　　　　 　土地の広さ 　 　６年間物件を見てきた感じでは、１２５�u（３８坪くらい）の土地が理想です。 ４ＬＤＫの十分な広さの建物に加え、車を２台、庭もある程度確保できます。 ただこれは理想の話で、土地単価が安ければ可能ですが、大都市地域では販売価格が 高くなるので１２５�uで売り出している業者は少ないです。 販売価格が高いと買い手が付かないからです。 従って、１００�u（３０坪くらい）の土地でで売り出して、たくさん戸数を売る方法が とられます。これにより、業者も利益が取れる訳です。 　土地の形 　大きく分けて３種類あります。 四角、三角、旗型（上の間口説明参照）です。一番いいのは四角形です。 四角形が土地の単価では高いです。次に三角、旗型と続きます。 三角土地だと、建物の形も歪になりやすく、建物の重心がずれ地震に弱くなります。 できれば四角を選びましょう。若干、台形っぽくなった四角もである程度長方形でも かまいません。大差はありません。 でも三角形に近い台形や、間口３ｍほどで奥行きがなが〜い長方形などは、 ちょっと･･･